三重県四日市市で毎年秋に開催されている、10代ミュージシャンのコンテスト形式の音楽フェス「Yokkaichi Teen’s Music Fes(YTMF)」。同フェス実行委員会が若者向けの新たな音楽体験イベント「ミュージックひろば」を6月27日(土)と7月20日(月・祝)に企画し、参加者を募集している。
体験できる楽器はギター、ベース、ドラム。対象は10歳から19歳までで、未経験者から音楽活動をしている人まで、音楽が好きな人や興味のある人なら誰でも参加できる。
2時間でバンド体験 初心者向け楽曲で演奏
同イベントは、2時間でバンド演奏を体験できるプログラム。楽器の持ち方や音の出し方から、簡単な演奏までを実行委員がサポートする。実行委員長の筒井怜雄さん(20)は、「楽器を持っていなくても大丈夫、持ち込みもOK。普段はソロで活動している人や、バンドを組む機会がなかった人にも、バンドで演奏する魅力を知ってほしい」と話す。
挑戦曲は日程ごとに異なり、6月27日はMONGOL800の「小さな恋のうた」、7月20日はVaundyの「踊り子」を予定している。いずれも体験内容は共通で、実行委員が自身のバンド活動経験をもとに、初心者でも弾きやすく、簡単なアレンジ譜のある楽曲を選んだ。

「ライブを増やす」から「音楽に触れる場」へ
企画のきっかけは、会議で出た「週1でライブをしたい」という意見だった。当初、「実行委員会主催のライブの機会を増やせたら、同時にYTMFを広めることができるのでは」という方向で進められた話だったが、会場の確保や運営面の課題が多く断念。議論の方向は、「ライブを増やす」ことから、「もっと気軽に音楽に触れられる場をつくること」に変化していき、初心者でも参加できる体験型企画「ミュージックひろば」が形になった。

ステージ経験を次の世代に
楽器演奏のサポートを務めるのは、高校時代にYTMFに出場し、ベストパフォーマンス賞を獲得したロックバンド「N/A!?」のメンバー5人をはじめとする、バンド活動経験のある実行委員だ。
「N/A!?」のベース担当・鈴木健世さん(20)は、「本格的な照明や音響のステージで、多くのお客さんの前に立ったときの高揚感は今でも忘れられない」と振り返る。同バンドのリーダーでドラムを担当する筒井さんも「10月に四日市市文化会館第2ホールでコンテスト形式での本選『YTMF2026』を開催するので、10代の音楽好きの人たちが出場エントリーを目指すきっかけになれば」と語った。

音楽で広がるつながり
今年のYTMFのテーマは「つながり」。その言葉の通り、「ミュージックひろば」という名称にも、音楽を通じて人と人が自然に出会い、つながる場所にしたいという思いを込めた。
実行委員会メンバーは、「友達と遊びに来るような感覚で来てくれてもいいし、1人でも気軽に参加してほしい」「楽器経験がなくても、小学校の鍵盤ハーモニカ以来というレベルでも問題ない」「音楽が好きという気持ちがあれば十分」と呼びかけている。
筒井さんは、「ここで出会った参加者同士が、バンドを組むなんてことになったらうれしいですね」と期待を込めた。
募集概要
■日程
・6月27日(土)午後6時~8時
挑戦曲:「小さな恋のうた」
・7月20日(月・祝)午後2時半~4時半
挑戦曲:「踊り子」
■対象
10歳~19歳
※18歳未満は保護者の承諾が必要
■対象楽器
ギター、ベース、ドラム
■参加費
無料
■会場
四日市市三浜文化会館(同市海山道町) 1F創作スペース
■申込
専用フォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeZIAqC8H6Kx-4HXxweQSomOO5NE9i782XUkfPEExYDHeP4zA/viewform)より受付
(※応募者数により締切となる場合あり)
■問い合わせ
公式LINE:@teh1966f









