男性2人が新型コロナ感染 四日市市

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 四日市市は12月2日、四日市市内に住む20代と50代の会社員男性2人が新型コロナに感染していることが判明したと発表した。市内の感染者は延べ163人、三重県内では延べ867人となった。

 発表によると、20代の男性は名古屋市内で不動産業に勤務。11月26日に38度から39度の発熱、鼻汁、鼻閉とのどの痛みが出現。同27日市内医療機関Aを受診した。11月30日には37度3の微熱があり、医療機関Bを受診し、検体採取。12月1日に解熱し、のどの痛みもなくなったが検査の結果、陽性が判明した。11月19日から同23日に関西方面を訪問。11月24日に出勤、通勤時は公共交通機関を利用していた。濃厚接触者は家族3人。

 50代の男性は四日市市内の製造業に勤務。11月27日に37度5の発熱とせき、のどの痛みが出現。翌28日に38度8の発熱があり、市内の医療機関を受診。29日に解熱したが、12月1日に市内の別の医療機関を受診、検査を受け陽性が判明した。現在は味覚障害と胸部の違和感があるという。11月21日から23日、親族とともに岐阜県まで車で出掛けていた。現時点では、濃厚接触者は親族1人で、接触者として会社関係者12人が特定されている。

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